〜バーゲンセール〜

僕は値切るのが好きではない。

仮に自分が値切られたらイヤだからだ。

僕は値切るのが好きではない。

仮に自分が大切に栽培した作物を、値切られたらイヤだからだ。

別に値切ることを否定はしない。

そう言った考えもある。

そう言った文化もある。

だけどちょっとだけ想像して欲しい。

自分の「大切な人」が「値切られたら」どうだろうか。

親が値切られたら。

子共が値切られたら。

妻、または夫が値切られたら。

もちろんこれは極端な例だ。

基本的に値切りは、

「人間」

には行われない。

しかし、値切るということは、

「価値そのもの」

を、

「値切る」

事になりかねないと感じる。

その結果、鏡に映る、

「自分の価値」

も値切りかねないのではないか。

だけど、値下げフダが貼ってあるお惣菜は、ついつい買ってしまう。

全く、人間という生き物は勝手なものだ。