正しいケイサン

そうですね、僕は5年前に父から農業経営を譲り受けたのですが、その何が嬉しいって、自由に農業資材を買って作物に色々と試せることですね。
おそらく父が経営移譲をした背景には、僕が1人前になったと言うより、元々計算が苦手なため工夫して営農をするのが面倒になり、さらに60代後半になり体力の衰えを感じ、自らが気楽に農業をやりたくなったのが1番大きな理由だと考えております。
当たり前と言えば当たり前ですが、個人事業主は売り上げがあっても経営が赤字ではどんどん苦しくなる一方なので、しっかりと収支を考え、営農に励んでいかなくてはならないと、常々、思いながら畑に出る毎日ですね。
そんなわけで農業にはお金の計算かとても大切なのですが、実は、珪酸と言う栄養素もとても大切なのです。
どちらもケイサンで、僕の頭が混乱しそうですが、まあとにかく、作物は色々な栄養素が必要でありまして、その中でも「珪酸(ケイサン)」と言う成分は、言ってしまえば「作物を丈夫にする」働きがあるんですね。
僕がケイサンが苦手な父から経営を譲り受け、「これで色々な農業資材を試せる!!」と息巻いて、始めにスナップエンドウに試してみたのがこのケイサン成分資材でありまして、その名もグリーン化学さんの「正珪酸」と言う商品です。
当時、「もっと良いスナップエンドウを栽培したい」と考えていた僕は独学の農業研究の合間に「珪酸」に辿り着きまして、たまたまネットで出逢った、「正珪酸」をなんだかんだ結局、5年間愛用しているんですよ。
元々、「珪酸」と言う栄養素は稲に必要と言った考えが主流でありまして、他の作物ではあまり重要視されていない時代もあったのですが、近年は、「あらゆる作物に珪酸は必要である」との意見が常識になりつつあります。
それで、販売している珪酸資材を色々調べたのですが、中々、「珪酸だけが含有されている」資材が無く、やっと見つかったのが、先ほど上記させていただいた「正珪酸」になりますね。
最近は温暖化の影響もあり、農作物の害虫や病原菌が活発化しているため、中々に難しいのですが、以前はこの正珪酸を週イチで散布していたら、全く農薬散布無しスナップエンドウを最後まで栽培する事が出来ました。
モチロン、他の資材も組み合わせて使用していたので、色々な成分の相乗効果が働いた部分もあると思われますが、とにかく、珪酸は間違なく作物を丈夫にする働きがあります。
それで、この「正珪酸」は1000倍の濃度で週イチで葉面散布するだけでいいので、計算が苦手な僕も覚えやすく、さらに農薬との混合も可能なので、非常に使い勝手がよいです。
しかも1リットルで3700チョイという価格なので、今年、25アールのスナップエンドウを栽培したのですが、使った量はたったの2リットルですね。
ただ、僕が経費削減+筋肉増強を兼ねて、葉面散布を総て背負い動噴で行っているために量を使わない部分はあると思われますが、その点を考慮いたしましても、充分に優れた費用対効果が望める資材であると認識しております。
おかげ様で、今年も、松浦農園のスナップエンドウは大豊作ですね。
これぞまさに「けいさんどおり!!」
メーカーさんも物腰が柔らかく非常に丁寧な方なので、本当にオススメの資材ですね。
これからも松浦農園では良い資材や良い情報があったら、このブログを通じて、どんどん発信して行きたいと考えております。
だって、せっかく良い物はみんなで使わないともったいないですからね。
ひとり占め、ひとり勝ちと言うのは、その瞬間は気持ち良い気がしても、僕の場合、後でだいたいは虚しさに襲われます。
みんなで上手く行くのが1番楽しいし、その結果、我々が関わる産業が活性化するため、結局は最後に自分にも帰ってきますよね。
そして、自分がいざ困った時に、周囲から助けてもらいやすくなります。
これもまさに「けいさんどおり!!」
あー、書いているうちに、僕の黒い部分がついうっかりはみ出しそうなのでこの辺でさようなら。
