〜四方八方睡眠不可理論炸裂〜

今日の午前中、いつも農作業に励んでくれる義妹と、松浦家の茶の間でお話をしていました。
その流れの中で「僕はたくさん従業員の皆さんにいつもお世話になっているから、自宅のアパートで寝るときに、どこに足を向けていいかわからないんだよね、ははは。」
と、義妹に対して、僕は冗談交じりに話したんですね。
「足を向けて寝られない」
ってのはモチロン、
「自分が寝るときに大切な誰かに向かって足を向けると、それが相手に対する失礼に当たる」
と言う意味です。
日常生活で、よく使われる言葉でもあると思います。
実際、松浦農園に来て頂いている数人のスタッフさんは、僕の自宅の多方面に住んでいらっしゃるので、確かにそう言った意味では睡眠時に足を向ける方角が難しいのです。
すると、義妹が僕の発言に切り返すように、面白い事を言ったんですね。
「それじゃあ、お義兄さんは逆立ちして寝れば良いんじゃないですかー」
なるほど、確かに。
優秀な義妹の言葉に多大なる感銘を受けた僕は、「さすがだなあ」と唸り、その後、畑で農作業に励みました。
「あー、今日は暑いな。長雨が上がり、久しぶりに太陽が出たからな。」
あ。
そして、気付いた、事実。
「逆立ちして寝ると、我々を照らし、さらに植物にエネルギーを与えてくださる太陽に足を向ける事になる。」
「それは、農家としてはいかがなものか。」
と思い直し、僕は畑の中心でロダンの考える人のポージングをしながら、
「そうだ!立ったまま寝ればいい、そうすれば太陽にも足を向けずに済む。」
もしかしたら「考える人」と言うよりは五郎丸さんのポーズに近かった可能性もありますが、まあそれはともかく、天から新たな啓示を頂いた僕は、満足の行く解答に辿り着いた喜びに浸りながら黙々とハウスの片付けをしていたのですが、なんと、そこに一筋の雷鳴が脳天を貫いたのです。
「立ったまま寝たら、足が地球に向くじゃん」
「コレはヒジョーに失礼だ、立ったままで寝ると、大地の恵みで生かされている農家としては大罪に当たるのではないか。」
そして、けっきょく、寝る時に、どこに足を向けようと、どうしょうもない事実に気づいた僕は、
「じゃあ、僕は寝なければ良い」
という結論に達しました。
いや、気にしなければいいだけじゃん。
ですよね。
なんなんだこのブログは。
ちなみに、「夜に逆立ちして寝ると地球の自転の関係で、別に太陽に足は向かないんじゃないの?」
と思った方は、とりあえず気づかないふりをして頂けるとありがたいです。
