〜加速と入れ歯と吉田と名言(後編)〜

えー、ブログが長すぎて1記事では収まらなかったので、とりあえず後編に入りますですます。
前編も読んでいただけると、筆者としては、嬉しくて嬉しく震えますので、どうかなにとぞよろしくお願いいたします。
以下続き
それで、僕が経営させていただいている松浦農園は決して大規模農家、いわゆる豪農ではないのですが、日々、何人かのスタッフさんが出入りしておりますので、家族だけでは手が回らない程度の規模はあります。
それで、まあ、三角関係では無いにしても、その中で例えば3人のスタッフさん間で、人間関係のトラブルが起ことします。
そこで、経営者である僕が取るべき対応を、ザックリですが3つ挙げたいと思います。
①従業員を減らして、農業規模を縮小する。
②農業規模の現状維持を目標に仲裁に入り、揉め事の解決に努める。
③逆に、更に農業経営規模を拡大して、更にスタッフを増やす。
どれも正解といえば正解なのですが、僕の心境から言えば、できれば②か③に舵を切りたいところです。
何日か前、〜人生のテイクオフ〜のブログでもお話させていただきましたが、「抵抗」がある時はは「ある意味」「チャンスのサイン」だと僕は考えております。
これは、農業に限らず、それなりに長く人生を歩んでいる方は、きっと分かっていただけると思います。
物事をどんどん進めていくと、「良い方向」に向かっているハズなのに、「必ず」と言っていいくらいに「壁」にぶつかります。
それは恐らく、〜人生のテイクオフ〜でも書いた、「現状維持を良しとする、ホメオスタシス的な生命維持の本能が引き起こす」「壁」だと僕は認識しているのですが、その「壁」にぶつかった段階で、ある意味、人の力量は試されるのだと感じまます。
私事で恐縮ですが、僕も初めはマイナビ農業さんの取材を受けるのが嫌でした。
しかし、実際に取材を受けさせいただいたら、かなり勉強になりましたし、少しですが、自分なりに成長できた気がするんですね。
すると、しばらくして、また新しい壁が出てきました、今度は現代農業の執筆です。
コレも「自分みたいな人間が世の中に出て良いのだろうか?」と言った抵抗や葛藤がありましたが、結果的にこれも非常に人生の糧になりました。
そして、その後は、テレビ生放送、JAさん広報誌の表紙、さらには最近のNHK世界放送など、やはり話が来た時は自分の中に「壁」や「葛藤」を感じ、毎回、引き受けるかどうか迷いました。
しかし、結果的に、思いきってやってみた結果、総て僕の人生の糧になっております。
物事を進めていくと、必ず抵抗が出てきます。
必ず、壁が出てきます。
「壁」はおそらくは、「進化」のサインです。
こんな名言があります。
「出る杭は打たれるが、同時に目印にもなる」
「さらに出過ぎた杭は、打ちたくても誰も届かない」
「そしてその杭はやがて道を切り開く人の標となる」
実際、僕本人は自慢できる様な人間でもありませんし、人よりも優れた能力はありません。
でも、「自分なりの成功」や「自分なりの幸せ」のために、これからも「壁」からは逃げずに生きていたいものですね。
僕のこれからの人生、この先、「どんな壁」が待っているか本当に楽しみです。
失敗したっていいんです。
登りきれずに、壁から滑り落ちたっていいんです。
「偉くなくとも正しく生きる」
僕の人生はこれで充分です。
