〜灯台下暗し〜

よく、「ありがとう」をたくさん言うと幸せになれるという話を聞きます。

でも、人に感謝の気持ちを伝えるって、けっこう恥ずかしいですよね。

そして、人に感謝の気持ちを伝えるって、けっこう難しいですよね。

しかし、実は遠くの人物には、意外にありがとうを良いやすかったりします。

例えば僕は缶コーヒーを毎日飲むのですが、ブラジルやエチオピアで珈琲豆を収穫してくださる方々のおかげで、日本のコンビニでも気軽に買うことができます。

そんなとき、「ボブ(仮名)、トーマス(仮名)、ジョージ(仮名)ありがとう!!今日もおかげでコーヒーが美味いぜ!!」と、外国に思いを馳せながら感謝の言葉を述べるのは割とカンタンです。

知り合い、友人あたりも、ソレなりに伝えやすいです。

「センキュー」「どうも」「ありがとう」

特段仲が悪い人でなければ、気楽に言える範囲です。

しかしコレが、「家族」になると急激にレベルが上がってきます。

自分にとって、「関係性」「距離」が近くなればなるほど、ケースによってはやりにくくなります。

兄弟。

子供。

夫婦。

両親。

人によっては、至難の業なのではないでしょうか。

しかし!!なんと上には上がいます。

それ以上に感謝を伝えにくい相手。

自分にとって1番近い相手。

それは誰か。

自分です。

鏡に向かって、自分の顔を見ながら、自分の名前を呼び、心から感謝を伝える。

何度も、何度も、言葉に出しながら、自分に向かって、ありがとうを伝える。

その時に鏡に映る、引きつった顔。

そして、カンタンなハズの日本語が言えない、もつれた舌。

それがきっと、自分の人生の色々な答えに繋がっている気がします。