〜真夜中のホームラン〜

どうも、最近ブログにスッカリ飽きてしまい、さらに昨日友人の安藤旬彩園さんから更新が滞っていることを指摘され、「うーん、もしかすると読者の皆さまに農園が倒産したのかもと思われているかもしれん。」と、考えた挙句、生き当たりバッタリにスマホをひたすらにタップして執筆を再開して、人生の貴重な時間を無駄にしている松浦農園代表松浦重徳です、読者の皆さまご無沙汰しております。
まあ、そうですね、僕の年齢はアラフォーの類なのですが、何を隠そう若いときは20代でした。
いや、だからなんなんだ、と言った声が聞こえてきそうですが、たぶん自分意外に誰も読んでいない気もするので、風の向くまま気の向くまま、文章を脳からボコボコと紡ぎ出す所存でありますが、基本的に、僕は、いつも後先を考えずにブログを書いております。
それで、執筆途中にだんだんと筆先に体重が乗ってくるタイプなのですが、実は何を隠そう松浦農園のブログは「タイトル」か「オチ」が決まった瞬間に、僕のアタマのなかで文章も大半が完成してしまうのです!!
ある意味、これは僕の特殊能力のような気がしないでもないのですが、別に1円にもならない特技なので自慢しても自慢にならないジマンダイセンなのです。
ちなみに、ジマンダイセンと言うのはマンゼブ水和剤と言う種類の農薬でありまして、日本中の農家さんの間で愛されている殺菌剤、つまり、
は、は、は、は、は、
早く本題に入れッッッッッッッッッ!!!!!!
まあ、別に入っても入らなくても僕のブログがくだらないのは相変わらずなので、別に特段どうでもいい気もしますが、とにかく僕は野球が好きなのです。
しかし、学生時代、帰宅部のレギュラー満タンだった僕は、正式な野球の経験は、全くありません。
ただ、ヤキュウは未経験ですが、実はオキュウの経験はソレなりにありまして、僕は現在は農家のオッサンで経営が壊れかけのヤジロベーのように傾きながらも、なんとかカンとかビンとかアルミとか細々と日銭を稼いで暮らしているのですが、なんとバファリンの優しさのように半分は鍼灸師できているんですね。
僕は、農家でありながら、正式な国家資格を持つ、鍼灸師でもあります。
なので、お灸はできます。
しかし、野球はできません。
お灸はできます。
野球はできません。
野菜は作れます。
しかしあまりお金はありませんいい加減にしろよ。
ま、まあ、と、とにかくですね、しどろもどろで見切り発車、出たとこ勝負でポンポコリンと続きを本題に戻しますと、僕は、バッティングセンターが大好きで、20代の頃から仕事の合間に通っております。
ただ、極端な運動オンチのせいか、一番遅いスローボールでも、ほとんどバットに当たりません。
しかし、それでもバッセンはヒジョーに楽しいので、現在も含めて長年通ってはいるのですが、前述した20代の頃は体力がソレなりにありましたので、仕事が終わったあとによく、力いっぱいの空振り三振を堪能するために、よくコインを握りしめて家からクルマで1時間も離れた施設に足を運んだわけです。
それで、実はなんとなんと!!こんな運動オンチの僕でも、一度だけ、ホームランを打ったコトがあるんですね。
まあ、バッティングセンターに行ったことがある方はご存知だと思われますが、「ホームラン」と書いてあるカーブミラーの様な丸い的があり、そこに打球が命中すると、めでたくハッピーうれぴーよろぴくねーと、脳内で見事にダイヤモンドを一周できる妄想の鍋に、煮浸しの揚げナスのように浸れるわけです。
僕は、いったい、何を言っているのでしょうか。
まあ、それはともかくですね、その、人生でただ一度のホームランが出た時間が、なんとバッティングセンターが閉館する5分くらい前だったんですね。
当たり前かも知れませんが、その瞬間、僕以外、誰もお客さんは居ませんでした。
空振りと空振りの合間の空振りは、空振りに空振りを重ねる結果となり、空振りは空振りの前ぶりで、空振りに空振りと空振りを加えた結果、ある日突然、奇跡のホームランがパコーンと飛び出したのです。
くり返しますが、施設が終わる、5分前です。
施設までは、クルマで1時間です。
その当時、まさか、打球が的に命中するとは微塵も思っていなかった僕は、呆気にとられながらも感動に胸を震わせ、度重なる空振り三振に身体は疲労困憊、さらに田植えはコンバイン、その上こんばんワインはオヤジギャグの境地で、ただ、その場に、案山子のように呆然と立ち尽くしておりました。
まあ、とにかく時間も真夜中で、さらに仕事のあと、農作業が終わった足で向かったバッセンなので、フツーに考えればかなり疲れておりますから、僕は正直早く帰りたい気持ちもあったのですが、いちおう、念の為、バイトの若いお兄さんにホームランが出たことを申告に行ったんですね。
「すみません、ホームランが出たんですが。」
すると、やる気のなさそうなお兄さんが、一言。
「ああ、おめでとうございます。景品がありますので、どうぞ」
そして無造作に渡された、バッティングの回数券。
その、回数券が、当日限りのモノかどうかは、読者の皆さまのご想像にお任せ致します。
