〜少しで良いんだ、でも大切なんだ〜

どうも、最近嫁さんとムスメが実家に帰省しているのでそれなりに時間があり、ここぞとばかりに怒涛の勢いでブログを更新して迷惑がられている可能性がある松浦農園代表の松浦重徳です、読者の皆様お疲れ様です。

えー、それでですね、だいぶ間が開いてしまいましたが、相田みつをさんいつもありがとうございます。

いやいや、そうじゃなくて、間が開いてしまいましたが、相田みつをさんの相田ではなくて、間が開いてしまう事の間でありますので、しかし、相田みつをさんには本当にお世話になりっぱなしで、「しかたないさ人間だもの」と言う名言には、いつもいつも、僕は全身全霊でレスキューされっぱなしであります。

だって、何かあっても、辛いことがあっても、人に怒りを感じても、人を責めたくなっても、自分で自分がどうしょうもなく嫌になっても、「しかたないさ人間だもの」と唱えれば、「大抵のこと」は不思議と「解決」の方向に向かうんですよ。

なので、僕の中で「しかたないさ人間だもの」は史上最強のフリー素材ですもしかしたらフリー素材じゃないかもしれませんが。

まあ、それはともかくですね、相田、じゃなくて、間、さすがにしつこいな、えー、窒素、リン酸、カリ、カルシウム、マグネシウム、硫黄まで解説しておいて、その後書くのをスッカリ忘れてしまいました。

なので、本日のお題は、ズバリ「微量要素」であります。

平たく言えば農業における微量要素とは、ホウ素、塩素、マンガン、鉄、ニッケル、銅、亜鉛、モリブデンの事ですアンタコピペしたでしょバレたかははは。

それで、窒素、リン酸、カリが、「多量要素」です。

さらに、カルシウム、マグネシウム、硫黄が、「中量要素」です。

そして、ホウ素、塩素、マンガン、鉄、ニッケル、銅、亜鉛、モリブデンが、「微量要素」になります。

農業における「微量要素」は作物の生育のために非常に大切なファクターでありまして、とにかく、「切らさずに」栽培することが、非常に肝要でありますね。

ただ、魔法陣グルグルのような冒頭の写真にある通り、肥料は土壌内で互いに拮抗作用や相乗効果を持ち、コレがですね、かなりかなり、ややこしや〜ややこしや〜、なわけなのです何言ってんだろう僕は。

まあ、それで、僕本人も圃場の施肥設計にかなり悩んだ時期があったのですが、けっきょくは、「あまり深く考えない」事に落ち着きました。

つまり、松浦農園は、「元肥の設計」には、あまり「微量要素」は重視していない、と言う事です。

その代わり、「農作物の生育」に合わせて「葉面散布」や「追肥」で、「微量要素」を少しづつ補給すると言うやり方をしております。

ただ、キレート化された鉄、いわゆる「二価鉄」などは、化学変化で土中に酸素を引っ張り込む働きが期待できますし、さらに金属イオンによる静菌効果があるため、あえて初期に仕込んだりします。

さらに「マンガン」も、ネコブセンチュウ対策のために、意識的に先に畑に入れたもしますね。

ただ、それ以外の微量要素については、僕は基本的に「作物の生育」に合わせて「あとで少しずつ足していく」スタイルを取っております。

また、「微量要素」は「微量」と言うくらいですから、そんなに沢山与えなくても、充分に効果はあります。
 
なので、葉面散布による補給も非常にオススメですね。

「葉」から栄養素を吸収する量は、「根」よりも少ないのですが、「作物」に「微量要素」を吸わせるには、「充分」であると、経験では感じます。

ただ、「欠乏」は、いけません。

「各種微量要素」が「たった1つ欠乏」するだけで、「作物の生育」は「鈍る」と言われております。

しかし、日本の肥料メーカーさんはその辺を重々承知しておりますので、大抵の微量要素資材は、「複合的に含まれている」モノが多いです。

カンタンに言えば、「微量要素」の「オールインワン」ですね。

まあ、そんな感じで、微量要素を定期的に補充していけば、コレまた良い作物が栽培できるようになります。

前述した、窒素、リン酸、カリ、マグネシウム、カルシウム、硫黄、に加えて、各種微量要素を「適度」に補充できれば、農業に置いては鬼に金棒であります。

ただ、あくまでも「適度」でありまして、「過剰」になると、かえって逆効果になる場合もございます。

そうなると、作物の生育に、障害が出ます。

その、「適度」を掴むために「経験」が必要なわけですね。

掴むのは大変は大変ですが、掴んだらある意味、「こっちのもの」です。

だって、「理想的な栽培」の「再現」ができますから。

語弊を承知で言わせて頂ければ、「再現」さえ出来れば、「良品」を、自由に、いくらでも栽培できます。

「理論」を学び、「経験」を重ねれば、誰でも良い作物が栽培できます。

そのための「大切な材料」の1つが、「微量要素」であるわけですね。